people
Nov 22, 2023
EDIT BY TSUJI, RYO MURAMATSU
PHOTOGRAPHS BY SHINJI SERIZAWA
村田: 古着が好きなのでそこからアイディアが生まれたりとか、家族もアパレルなので、着ている服を参考にしたりとか。いろんなところにアンテナを張ることも大事にしていて、人間観察をするのも好きなんです。街ゆくひとを見て、「あのひとはどうして、あの服を着ているんだろう」って考えたり。「最近こういう服をよく見るなぁ」って、自分なりに考察していますね。
村田: そうですね。引き出しは多いほうがいいし、それをベストなタイミング、ベストなアプローチで出してデザインに活かしています。あとはリラックスするのも重要で、美術館とか公園に来て脳内を切り替えていますね。そういう時間も好きなんです。
村田: 身長が高いほうなので、メンズライクな服とか、ゆったりしたシルエットの服をよく着ています。そこに女性らしさを組み込んだりとか、着こなしで女の子っぽくしてみたりとか、着方でアレンジを加えるのがマイルールです。
村田: 着丈が長いのに、羽織ってみるとすごく軽くて。機能性とデザイン性が両立しているところが魅力的だなって思いました。とくに肩のシルエットが丸くなるようなパターン設計になっていたり、脇下のサイドの部分にもブロックを増やして全体のシルエットが立体的に見えるようにしっかり計算されていて、そうゆうギミックが素敵だなって。
村田: そうですね。男性っぽくなりすぎないんですよね。ロングのダウンっていままで着てこなかったんですけど、これなら使いやすいです。そうなりすぎないように、ボトムでモードな要素も取り入れています。全体を見ながら足し引きをして、バランスを整えています。
村田: いろんなブランドのOEM生産を手がけてきた歴史があって。古着屋で見ていても、いろんな種類の服があるんです。だから埋もれた名品みたいなものがたくさんある印象です。その中で変わったものもあって、珍しいなって思うものは買っています。
原田: ネイビーのダウンなので、ちょっとポップな要素のオレンジを取り入れました。あとはダウンってカジュアルな印象があるので、だから埋もれた名品みたいなものがたくさんある印象です。その中で変わったものもあって、珍しいなって思うものは買っています。
¥88,000 (tax in)
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Nov 22, 2023
EDIT BY TSUJI, RYO MURAMATSU
PHOTOGRAPHS BY SHINJI SERIZAWA
村田: 服が大好きなんですけど、その好きっていう気持ちを突き詰めたら、デザイナーになりたいなって思うようになったんです。
村田: 古着が好きなのでそこからアイディアが生まれたりとか、家族もアパレルなので、着ている服を参考にしたりとか。いろんなところにアンテナを張ることも大事にしていて、人間観察をするのも好きなんです。街ゆくひとを見て、「あのひとはどうして、あの服を着ているんだろう」って考えたり。「最近こういう服をよく見るなぁ」って、自分なりに考察していますね。
村田: そうですね。引き出しは多いほうがいいし、それをベストなタイミング、ベストなアプローチで出してデザインに活かしています。あとはリラックスするのも重要で、美術館とか公園に来て脳内を切り替えていますね。そういう時間も好きなんです。
村田: 身長が高いほうなので、メンズライクな服とか、ゆったりしたシルエットの服をよく着ています。そこに女性らしさを組み込んだりとか、着こなしで女の子っぽくしてみたりとか、着方でアレンジを加えるのがマイルールです。
村田: 着丈が長いのに、羽織ってみるとすごく軽くて。機能性とデザイン性が両立しているところが魅力的だなって思いました。とくに肩のシルエットが丸くなるようなパターン設計になっていたり、脇下のサイドの部分にもブロックを増やして全体のシルエットが立体的に見えるようにしっかり計算されていて、そうゆうギミックが素敵だなって。
村田: そうですね。男性っぽくなりすぎないんですよね。ロングのダウンっていままで着てこなかったんですけど、これなら使いやすいです。そうなりすぎないように、ボトムでモードな要素も取り入れています。全体を見ながら足し引きをして、バランスを整えています。
村田: ネイビーのダウンなので、ちょっとポップな要素のオレンジを取り入れました。あとはダウンってカジュアルな印象があるので、だから埋もれた名品みたいなものがたくさんある印象です。その中で変わったものもあって、珍しいなって思うものは買っています。
¥88,000 (tax in)
村田: 服が大好きなんですけど、その好きっていう気持ちを突き詰めたら、デザイナーになりたいなって思うようになったんです。